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EZO -いいぞ-

1分で考えたブログ名。特に、意味はない。

背表紙に巻数がない漫画に惹かれる【前編】

お久しぶりです。3月の最初の方に記事を書いたきりでした。
いろんなことがあってとても忙しかったのです――と書きたかったのですが、具体的に何があったのかと言われればなかなか思いつきません。「忙しかったなあ」という謎の感覚だけが残っています。
ある日はブッ○オフへ行き、ある時は駿○屋で完結作品を大人買いし、またある時はま○だらけで漁り。
そんな忙しい日々の中で、1冊完結の漫画をいくつか読んだわけでして、まとめてレビューしたいと思います。安めのコーナーから好きな絵柄を探すのが好きなので、古めのものが多いかもしれませんがご了承下さい。
なお、あえて(?)それぞれ1回ずつしか読んでいません。自分の印象に残ったかどうかがモロに出ます。あ、露骨なネタバレはありません。

神様がうそをつく。

超よかった。
主人公は小学生で、ちょっとワケアリっぽいクラスメイトのヒロイン。よくある設定といえばそうなのですが、前半の主人公たちが楽しそうで仕方ない。絵の綺麗さもあって眩しい。"ワケ"の存在を忘れて読んでしまった。
しかしそれ故に、後半への切り返しでゾワッとした。忘れていたヤバいことを掘り起こされた感覚、とても好きでした。SFとかミステリーでは無いので美しいトリックやロジックといったものがある終わり方ではないです。こういう作品特有の、"完璧な解決かは知らんけどいい雰囲気だしいいじゃん!"な感じも素敵でした。

生活

実写映画化もした作品です。街頭で圧倒的B級臭を漂わせるポスターを目撃して気になったのがきっかけ。原作を読んでみました。
世の中に物申したい一般人たちがヒーローを気取って自警団を結成し、ヒーローっぽい存在になっていく、しかしコトが大きくなりすぎて……というストーリー。ざっくりですね。話はとても面白かったです。独特な絵柄ですが、読んでいるうちに慣れてきて、たまにはこういうのも悪くないなと思えました。
ただ、ヒーローっぽいアクションにスピード感は無かったのが残念。もちろんバトルものではありませんから、そこに重きを置くべきではないのでしょう。しかし、せっかくキャラがカッコいい動きをするシーンなら、それなりにカッコよく描いて欲しいと思ってしまうのです。
終始ゆるゆる、独特な漫画でした。

生活【完全版】 (KCデラックス モーニング)

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透明人間の作り方

「実は私は」の作者さんの漫画です。
透明人間という設定は様々な作品で出てくるものですが、"メールに返信すると透明人間になる"というのはなかなか斬新ではないでしょうか。一瞬で透明になるのではなく、日数をかけてじわじわと存在が薄れていくのもよかったです。ラスボス風のあのお方の裏側もただの悪役ではなくて、1冊でしっかりまとまっているというイメージでした。偉そうに言うなよと。
キレイに終わるところも含め、アクが強くないので、色んな人に気軽にオススメできる作品だと思います。

はい。思ったより多かったので、前後編に分けます。後編もお楽しみに!