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EZO -いいぞ-

1分で考えたブログ名。特に、意味はない。

シュレーディンガーの僕ら

ブログなんぞを書くのは小学生くらいの時に某チャットサービスのおまけ程度にいじっていたアメブロ以来なので、感覚としては100年ぶりくらいです。ちなみに当時のことはあまり思い出したくありません。このブログの開設も割りと悩みました。

このブログでは何かしら面白い本・ゲーム・映画なんかを見つけたら随時紹介(もはや備忘録)して行きたいと思います。最近は良いものに出会ってもすぐに忘れてしまう、とてもつらいです。

僕が愛したすべての君へ/君を愛したひとりの僕へ

ハヤカワ文庫ということからお察しの通り、SFです。平行世界ものです。

自分は設定が複雑なSFがとても苦手で、文字だけでなく映画でも割りと意識が怪しくなります。 しかしこの対になっている二冊、そんな自分でもスラスラと引き込まれて一気に読み終えました。

作り込まれた設定ながらあくまで舞台設定は現代社会に近く、自身と重ねて読みやすかったのではないかと思います。 二冊の時系列が前後ではなく並行というのも個人的には熱いです。タイトルで遊んでくるセンスも大好きです。

冒頭、自分はこのブログの開設を迷ったと書きました。しかし現にこうしてブログを書いています。つまり、このブログができた世界とできなかった世界、2つに分岐した――これがこの物語のメイン設定、虚質科学です。箱の中の猫が生きている世界と死んでいる世界、両方が同時に存在するというタイプの平行世界ですね。

ネタバレを避けるためにもあまり詳しくは書きませんが、面白いのでオススメです。ちなみに「僕が~」から読むと切ない話に、「君を~」から読むとハッピーな読後感になります。

え?記事タイトルの意味がわからない?重要なのは、語感だと思います。